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「マンガでわかる! 気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術」読んだ感想と実践

自分を動かす技術

ゆうきゆうさん著「自分を動かす技術」を読みましたので、感想を書きます。

この本を一言でいうなら「とにかくやれ!」です。

目次

なぜ「自分を動かす技術」を読もうと思ったのか

書店で見かけたときに、イラストの猫たちがかわいくて購入しました。

それにゆうきゆうさんの著書「癒しのスーパー心理術:EB」という本を以前購入したことがありました。
この本は何度も読んで実践もしていたので、「自分を動かす技術」も購入してみました。

なにより大事なのは自制力

夢を叶えたい、お金持ちになりたい、成功者になりたい。皆さんもそう思ったことがあるのではないでしょうか。
夢を叶えている人、成功している人とそうでない人の違い、それは「自制力」の違いです。

自制力とはつまり、「自分の生きたい方向へ進む力」です。

前へ進みたいと思っているのに、脇道にそれる。歩きたいと思っていえるのに常に全力疾走している。これを繰り返していると、どんどん望みとはかけ離れた場所へと行ってしまいます。

「自制力」はすべての能力の素地であり、成功の根幹を成すものなのです。

「マンガでわかる! 気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術」(p007-008)

自分を生きたい方向へコントロールする「自制力」を身につける方法を、いくつかご紹介します。

「自制力」を身につけるメソッド

目標は小さく設定する

目標を立てて「やるぞ!」と意気込んだものの、数日でやめてしまった…
そんな時は目標を「失敗するのが難しい」くらいに小さく設定してしまいましょう。

例えば「勉強をする」という目標の場合は
・毎日参考書を1冊終える
・参考書を10ページやる
・参考書を1ページやる
・参考書を開く
・参考書に触る
・参考書をチラッと見る

こんな風に徐々にやる気を失くす学生みたいに目標を小さく設定します。

やる気がゼロでもどんな状態でも継続できる。「これくらいなら絶対にできる」くらいのレベルの「小さな目標」にすると、高確率で継続できます。

習慣化を失敗させない「3つの鉄の掟」

自分のやる気をコントロールしても、どうしても出来ない時があると思います。そんな時のために「3つの鉄の掟」があります。

それは「ルール1:何があってもやれ!」。何があっても、例え入院していても風邪で寝込んだとしてもとにかく「言い訳している暇があるならやれ!」

それでもどうしても出来そうにない場合は…「ルール1に従え」

そして例外中の例外。本当にやる必要や継続の必要がなくなった時は…「ルール1に従え」

ルール1は「何があってもやれ」
ルール2とルール3は「ルール1に従え」
つまり何があってもとにかくやれ!ということです。

「やらない理由」は無限にある。でも結局は…

何かをしようとする時、「やらない理由」が頭をよぎるかと思います。
「今日は体調が悪いから」「今日はどうしても外せない用事があるから」ともっともな理由を見つけて、結局行動しなくなる。

でも結局は「ただやりたくないだけ」なんです。やれない理由はただの後付けで、結局のところ「ただやりたくないだけ」ということに気づく必要があります。そして「それはそれ」と気分を切り替えてください。

それでもどうしても気持ちが切り替えられない時は「とにかくちょっとだけ行動」してみてください。「ちょっとだけやってみようかな」と小さな目標を行ってみてください。それだけで気分も切り替わり、気持ちも大きく変わっていきます。

実践しているメソッド

「小さな目標」を毎日やる

私はウォーキングをやるぞ!と決めたものの3日坊主でやめてしまった…という経験を何度もしてきました。
この時の目標は「毎日ウォーキングをする」という漠然としたもので、具体的に何キロだとか何分だとか決めていませんでした。そして一度やめてしまうと昨日も行かなかったしもういいや、と投げ出していました。

しかし「毎日ウォーキングをする」から「1日1回ウォーキングシューズを履く」という目標に変えてからは、毎日行えています。シューズを履くという目標なら気負わなくてもできる。そして気分が向けばそのままウォーキングに行く。

たとえ小さな目標でも、達成できた日は充実感があります。1週間続けば、「私でもやればできる」という自信に繋がっています。

今まで習慣化に失敗したことがある人は、目標を極限まで小さく小さく設定してみてください。そうすれば成功率はグンと上がります。

口角を上げて朝の挨拶

朝起きたら、口角をあげて「おはようございます」と鏡の向かって挨拶しています。

不機嫌な時ほど口角を上げて笑顔になる。強制された笑顔でも、心に影響を与えます。
朝から機嫌が悪いと、一日中イライラして過ごす場合が多いので、まず起きたら鏡に向かって笑顔で挨拶しています。

そうすると、筋肉も笑顔を覚えるのか以前ほど不機嫌な顔をしなくなりました。

「自分を動かす技術」まとめ

というわけで、今回はゆうきゆうさんの「マンガでわかる! 気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術」についてでした。

・人生を思った方向へ進むためには「自制力」が必要
・失敗するのが難しいくらい目標は小さく設定する
・「とにかく何があってもやれ」

他にもたくさんメソッドは紹介されていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

それでは今回はここまで

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