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「学び効率が最大化するインプット大全」読んだ感想と実践

インプット大全

樺沢紫苑さん著「学び効率が最大化するインプット大全」
アウトプット大全に続き、こちらも感想と実践して言ることを書きます。

この本を読んで一番気になったのは「インプットする情報は取捨選択しよう!」です。

目次

なぜ「インプット大全」を読もうと思ったのか

アウトプット大全を読んだので、アウトプットと対になるインプット大全も読んでみました。

アウトプットすることも大切ですが、どんな情報をインプットするか?も非常に重要です。
情報をインプットするなら、自分にとって有益となる情報でなければなりません。

「効率的」に「有益な情報」をインプットする方法は?それが気になって購入しました。

インプットの基本法則

インプットの精度を高める

情報過多の現代では、自分に必要な情報を取捨選択する必要があります。

毎日何時間もネットサーフィンをしたり、何度もSNSをチェックしても本当に必要な情報・覚えている情報はほんの一握りです。「なんとなく」しているスマホチェックは時間の無駄。

インプットする目的・テーマを決めることで効率的に情報収集できます。自分に「必要のない情報」には接触しないことで、短時間で効率的にインプットできます。

「なんとなく」ではなく「意識して」インプットする

効率的にインプットするには「アウトプット前提でインプットする」ことも大切です。
「アウトプットするためによく聞いておこう、見ておこう」と心理的にプレッシャーがかかり、集中力が高まります。

「なんとなく」情報を脳に入れただけで内容を覚えていなければ、それは「偽物のインプット」です。

“「読む」「聞く」「見る」ことによって、情報を得て、それを記憶にとどめる”ことがインプットの定義となります。

インプット大全(p027)

「なんとなく」ではなく「注意深く」意識して、情報を脳にインプットすれば、圧倒的に記憶に残りやすくなります。

「興味・関心のアンテナ」を立てる

興味や関心のある情報は騒々しい中でも、キーワードを聞き取ることができます。逆に自分が興味のない情報は、自然と通り過ぎていきます。

興味や関心のある事柄を明確にしていると、「興味・関心のアンテナ」が立ちます。そうすると、膨大な情報の中から、全自動で必要なものをでピックアップしてくれます。

まずはアンテナを立てて、必要な情報をキャッチしましょう。

具体的なアウトプット方法

この本では具体的な方法が80通り、応用編として11通りが掲載されています。ここでは私が実践している、これから実践したい方法をいくつか紹介します。

感想を前提に読書する

感想が書けないのは、内容を理解していないから。
読書をしていざ感想を書こうと思っても、ながら読みしたものはたいてい頭に残っていません。

誰かに説明できるくらいに読むために、気になったり伝えたいポイントがあったらメモしながら読むようにしています。
読み終わったら気になるポイントを3か所に絞って、もう一度読む。これだけで以前よりも本の内容が頭に入ってくるようになりました。

理想の人物を徹底的に真似る

お手本となる人物を観察し、真似る。

ファッション雑誌でモデルの服装やメイクを、真似している人も多いのではないでしょうか。
それと同じように所作や話し方、自分の改善したい部分があったら誰かの真似をしています。

例えば私は電話が苦手なので、電話対応がスムーズな人がどのような言い回しをしているのか?をメモしています。そしてそのメモをもとに練習をしています。
いかにも「私、電話対応得意です!」という気持ちで練習していれば、自然とできるようになります。

旅に出る

旅と言っても、国外旅行とか何泊も宿泊するとかではありません。
電車に乗って気になる場所があれば降りる。1時間くらい探索して帰る。これくらいの気軽なものです。

近場でも普段自動車で通り過ぎていた場所が、徒歩だと全然違った景色が見える。
徒歩だからこそ入れる道に入ってみる。するとかわいいお店があった。ラッキー!なんていうこともあります。

「インプット大全」まとめ

というわけで、今回は樺沢紫苑さんの「インプット大全」についてでした。

まとめると、

①インプットの精度を高める。そのために不必要な情報には接触しない努力を。
②「なんとなく」インプットはNG。注意深く意識してインプットを。
③「興味・関心のアンテナ」を立てる。興味・関心のある事柄を明確に。

以上の3点です。

アウトプットの方法も多数ありますが、インプットの方法はそれ以上にたくさんあるな、というのが今回この本を読んで思った感想です。

他にもたくさんのアウトプット方法が掲載されています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

それでは、今回はここまで。

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